4階図書特集「小牧の郷土史家　入谷哲夫さんをしのぶ」

　令和2年12月、郷土史研究家として活躍された入谷哲夫さんが85歳で亡くなりました。入谷さんの郷土史研究活動は、篠岡中学校生が地域の古老の方々に聞き取りをした『篠岡百話』をまとめられたころから始まります。後年は小牧市池之内にあった養鶏場で「名古屋コーチン」を作り出した海部壮平・正秀兄弟の物語をまとめられました。
　今回の特集では、入谷さんの編著をはじめとして、『篠岡百話』をもとに製作された「篠岡探検カルタ」、小牧にゆかりのある郷土研究家・市橋鐸さんや水谷盛光さんへの追悼文などもあわせて展示します。

　小牧の郷土史を学ぶうえで欠くことのできない多くの貴重な研究を残された入谷さんの作品を、あらためてお手に取ってみてください。

 

※コーナー設置期間：令和4年1月6日（木曜日）～5月31日（火曜日）