4階郷土コーナー 壁面展示「市史資料展 語りかける公図 ~地図が紡ぐ小牧の変遷~」


『江戸時代古地図をめぐる』(山下和正/著,エヌティティ出版,1996)によれば、地図の起源は権力を持つ者が政治的、軍事的な目的でつくったのが始まりと言われています。
豊臣秀吉による太閤検地では、初めて全国的に統一された基準で田畑の測量が行われ、田畑の図がつくられ、誰がどれだけの耕地を持っているかが検地帳に記録されました。そして徳川家康により江戸幕府が開かれると、幕府の命により村絵図や帳簿が諸国でつくられました。村絵図には今は見ることがない地名、寺社、川、道、かつての境界線などが記されています。その後明治・大正時代に入り測量技術、製図技術がさらに発達し、現在もなお地図は進化をし続けています。

今回の展示では、江戸の村絵図、明治の一筆限地図、昭和の地籍図など小牧市史に関わる様々な地図をご紹介します。ぜひ地図を手がかりに、あなたが住む街の移り変わりを読み解いてみてください。

ガラス展示横の棚「展示の深掘りコーナー」では、今回の展示をより深く理解できる関連資料を紹介しています。合わせてご覧ください。

■展示期間:令和8年3月31日(火曜日)~令和8年6月28日(日曜日)